シンガーのyama(ヤマ)さん、名前は知らずとも多くの方がこの歌声を耳にしたことがあるはずではないでしょうか。どうやら性別が男女どちらなのかということまで話題となっているようですね!
今回は、yamaさんの素顔にまつわるエピソードについてまとめていきます。
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yamaの素顔は現在も公開されていない
yamaさんは仮面をつけた状態の写真はありますが、素顔の公開はしておりません。
ただ、以前は全く顔出しがありませんでしたが、『春に告げる』の大ヒット以降に、YouTubeやテレビ番組などで姿を見かけるようになり話題となりました。
画像参考:YouTube
2020年12月18日、YouTubeチャンネル『 THE FIRST TAKE』にて『春を告げる』の歌唱シーンが公開され、メディア初登場となり、公開1カ月で800万再生を超えています。
常にフードを被り、仮面をつけたスタイルで素顔を明かさず、性別も出身も非公表でプライべートもほぼ明かされていません。
yamaはいつも仮面をつけた姿で登場!
人気シンガーだけあって、何度かメディアにも出演しているyamaさん。
本人の性格的に乗り気ではないと思いますが、透明感のある顔を一部覗かせています。そんな数少ない露出の中で残っているyamaさんの顔写真を見てみましょう。
①2020年・初ワンマンライブ
②2021年2月・『ミュージック・ステーション』に出演
③2021年6月・『報道ステーション』のインタビュー
以降、順に見ていきます。
①2020年10月2日・初ワンマンライブ
フードを被り、全体的に暗くほとんど顔もわかりません。歌っている口元と鼻がわずかに見える程度です。
出典:YouTube
②2021年2月・『ミュージック・ステーション』に出演
やや照明も明るく、yamaさんの髪色などがわかりますが、こちらもフードと仮面で素顔は見れませんでした。
顔立ちは、なんとなく中性的な雰囲気がしますね。
出典:YouTube
③2021年6月・『報道ステーション』のインタビュー
この時期には音楽番組に初出演し、大ヒットした「春を告げる」を披露。
こちらも徹底してフードと仮面のスタイルで、顔全体を確認できる画像はありませんでした。とはいえ、情報が少ない中でかなり貴重な画像となることは間違いなさそうです。
出典:Twitter
余談ですが、yamaさんのMステ出演時の心境がこのようにツイートされていました。堂々とした歌声とは裏腹な心の声がうかがえます。
顔は出してなくてもやはり緊張はしますよね!
少しずつ露出してくれてはいますが、常にお決まりのフードと仮面のスタイルでしたので、素顔がわかる画像は見つけられませんでした。
このyamaさんの大ヒット曲『春に告げる』を作詞・作曲したくじらさんですら、yamaさんと一度も会うこともなくお互いの顔も知らないままインターネットを通じて楽曲を完成させたというのだから驚きですよね。
yamaが仮面をつける理由は内面的な弱さを隠すため!
素顔や正体を明かさず、仮面を付けた独特のスタイルで活動しているyamaさん。仮面をつけて活動している理由を、2021年1月『報道ステーション』のインタビューで語りました。
yamaさんが仮面をつける理由は「自分のことを誰も知らなくていい」「楽曲だけを純粋に評価してほしい」から。
それには、「自分にはできるものが何もない」「誰も自分のことをみてくれていない」という幼少期に抱えたコンプレックスも関わっているそう。
画像参考:YouTube
人前へ出る苦手意識もかなりあるようで、インタビューでは更に「顔出しが条件なら歌手を諦めていたかも」とまで発言。顔と素性を隠すことで実生活とアーティストの自分を切り離し、少しでも緊張を和らげたいという思いが伺えます。
このことからyamaさんは決してパフォーマンスで顔を隠しているのではなく、内面的な弱さを隠すために仮面をつけていることがわかります。
ただ、仮面をつけることが同時に、アーティストへ切り替わるスイッチになっているとのこと。
画像参考:ytv
そこには、「食わず嫌いはナシで、作品を見てから決めてほしい」といったクリエイターとしての気概が感じられます。
よほどのことがない限り素顔を晒す可能性はない
インタビューでは「今後顔を出したいと思う?」という質問に対して「ないと思います」と少し戸惑うように答えたyamaさん。
「未来の自分はどうなっているのかわからないが、今の段階ではないと思っている」と打ち明けました。
画像参考:ytv
人間は約83%の情報は視覚から得ていて、次いで聴覚から得る情報が11%程度と言われています。良い曲であればあるほど、世間は「どんな人が歌っているのか?」と興味を持つのは仕方ありません。
しかし、「自分自身よりも作品に集中してほしい」という思いがyamaさんにはあるため、素顔を出す可能性は限りなく低いと考えられます。
もしも今後素顔を晒すなら、その時は大々的に情報が発信されることでしょう。もしくは「yama」としては一度引退し、改めて別の人物として再登場する可能性の方が高そうですね。
yamaが性別を分からないようにする理由は?
性別をわからないようにする理由は、前述したように、シンプルに曲だけを聴いてほしいという考えがあるため。
本人のビジュアルを表に出すことで、聞く人に余計な情報を与えてしまうのを防ぐためだという発言も。
出典:Real Sound
これだけ人気が出ても顔出しせず、フードと仮面のスタイルを貫くyamaさんは、これからも歌だけで勝負し続ける覚悟を持っているのかもしれません。
なお、TwitterやYoutubeで使われているロゴですが、イラストレーターの「ともわか」さんという方が描いています。ショートカットでクールな印象なyamaさんをイメージして描かれたものではないかと予想できます。
ボーイッシュなイメージで描くことでが、男女の判断に迷うよう演出されていますね。
出典:Twitter
実際にYouTubeやTikTokなどネットで話題を集めたということは、yamaさんの楽曲が多くのファンに支持され、実力が証明されたということにもなりますよね。
ルーツは歌い手ですが、あくまで曲を聴いてほしいという自分の軸があってかっこいいですね!
yama=女性説である根拠は4つ!
これまで書いてきた通り、yamaさんは性別を明かしていません。しかし、どうやら女性説の方が濃厚の様子。
その理由については主に以下の4つが考えられます。
①身長が160cm以下だから
②手が小さく、肩幅が狭いから
③描かれたイラストが女性っぽいから
④SNS自分の顔写真を1度だけ投稿した
以降、順に見ていきましょう。
①身長が160cm以下だから
こちらの画像はYoutube 1st 配信LIVE『クリーム』の最初のシーンなのですが、yamaさんの身長に注目していきましょう。
ドアノブの高さは通常、子供でも手が届きやすく、また車いすを使用している方も使いやすいように90㎝~100㎝くらいに設定されることが多いです。そう考えると、この画像の中でドアノブの高さはyamaさんの腰より高い位置にあるので、身長150㎝~160㎝の小柄な女性なのではないかと考えられます。
出典:YouTube
②手が小さく、肩幅が狭いから
また、『報道ステーション』のインタビューでは、ある程度の体格が写っています。
男性特有のゴツゴツした感じがなく小さめの手、狭い肩幅も女性説の根拠と言えます。
出典:YouTube
③描かれたイラストが女性っぽいから
そして、こちらはyamaさんか活動しているロックバンド「BIN」のイラスト。一番左の人物がyamaさんをイメージして描かれたものだと思われます。
実際のyamaさんと似ているかどうか比べることは難しいですが、よく見ると他の2名に比べて目元のタッチや頬の血色に女性らしさを感じます。
出典:YouTube
④SNS自分の顔写真を1度だけ投稿した
yamaさんの性別が男性か女性かというウワサについては、ファンの間では『女性派が多い』ようです。
実はyamaさん、以前Twitterに自分の顔写真を1度だけ投稿したことがあるらしく、そのときの画像(現在は削除済)が女性だったということも言われております。
中性的でハスキーな歌声に特徴があり、女性にしては力強い歌声、男性にしてはハイトーンな歌声なので判断に迷うところですが、yamaさんは女性の可能性が高いです。
画像参考:X
yamaの男性説は根拠が弱い
男性説がチラホラ聞かれるようになった原因としては、yamaさんのツイートが男性的なつぶやきが多いということがあります。
ただ、男性説の根拠としては弱いと感じます。
画像参考:X
画像参考:X
画像参考:X
他にも、角度によって喉仏があるように見えたことがあったり、テレビ番組内で「彼」と言われたことがあったりということも男性説浮上の一因となってしまったようです。
女性だと思っているファンは多いようですが、中には男性だと思っているファンや性別を気にしないというファンもいるので、「性別やルーツは無関係、歌をシンプルに聞いてほしい」というyamaさんの考えは成功しているのではないかと思います。
男女どちらにも思える雰囲気を持っているのもyamaさんの魅力の1つなのかもしれないですね。
yamaが音楽クリエイター・音羽と同一人物説はデマ!
音羽さんとyamaさんの同一人物説が浮上したのは、音羽さんが『フォーエイト』というグループを脱退した後のこと。
ファンから「2人の顔の雰囲気がどことなく似ている」という声が上がり、この説はSNSで大きく拡散されました。その後はしばらく間、2人の顔(鼻から下)を比較した動画が多数投稿される騒ぎに。
そんな中、yamaさんが自身のインスタグラムにて、この説を否定しました。「現在までyama名義以外での活動は一切していない(BIN除く)」「憶測は控えて欲しい」ときっぱりと否定。
画像参考:yahoo画像検索
yamaは首にホクロがついていない
2人が似ている特徴は、まず中性的な顔立ち、そして歯並びや猫背な姿勢などがあげられます。しかしながら、それらの特徴はあくまでも「似ている」に過ぎません。
両者のアップの写真で、特に首元を見比べると、yamaさんにはホクロはなく、音羽さんの首元にはホクロが見つけられます。この差が、同一人物説を否定する何よりも決定的な証拠となりますね。
画像参考:インスタグラム
画像参考:スポニチ
yamaさんは「活動を始めたときから唯一無二な歌声を目指して邁進してきました」「皆さんにそう思って頂けるように努力いたします」と思いを綴っています。
本人が同一人物説の否定を訴えていることもあり、憶測のみで情報を拡散することは避けるべきでしょう。
yamaのプロフィールに迫る!
謎の多いyamaさんですが、分かっている範囲から素顔を探ってみましょう。
画像参考:yahoo画像検索
本名は山上が有力説
yamaさんの本名は公開していませんが、一説では「山上」ではないかとウワサされています。
それはyamaさんがボーカルを務めるロックバンド『BIN』の公式SNSが原因で、ボーカル欄に「山上」と記載されているため。
画像参考:X
「yama」と「山上」の『やま』が似ていることも気になります。
こちらも芸名である可能性が否定できませんが、本名である説が根強いようですね。
身長は160㎝前後
yamaさんの身長は公開されていませんが、前述したようにおよそ160cm前後。
というのは、2023年4月のCM発表会にyamaさんと伊藤万理華さんの並んだ姿が確認できるためです。伊藤さんの身長は158cmと公表されているので、横に並ぶyamaさんの身長の見当がつくでしょう。
画像参考:YouTube
画像参考:モデルプレス
この日は2人ともスニーカーを履いていて、2人が並んだ際の身長はほぼ同じくらいか、わずかにyamaさんの方が高いように思われます。
年齢は、2024年時点で27歳と予想されている
他のプロフィール同様、yamaさんの年齢や誕生日は明かされていません。
ただ、有力視されているのは「1996年生まれ」、日付も8月19日の説が濃厚です。
多くのファンが8月19日にyamaさんのSNSへ誕生日を祝う投稿をしていて、本人も否定することなく感謝のコメントをしていました。8月19日の情報は正しい筋と言えるでしょう。これらの情報が正しければ、2024年4月現在yamaさんは27歳。歌手になる前は会社員であったという点や、休みの日に自室で録音をしていたという点からもおおよそ合っているのではないでしょうか。。
出身地は不明だが、少なくとも東京ではない
yamaさんの出身地についても、他のプロフィール同様で謎につつまれています。
yamaさんはインタビューで、「配信ライブをしようと言われて東京に出てきた」と答えていることから、少なくとも東京都の出身ではないでしょう。
ちなみに、ウワサでは愛媛県の出身と言われることが時折あるそうですが、そちらもデマの可能性が非常に高いです。
それはyamaさんのイラストを描いているイラストレーターの「ともわか」さんが愛媛県出身であるため。そちらと混同した可能性が高いと考えられます。
画像参考:yahoo画像検索
yamaがこれまでに稼いだ金額は1億円を優に超える!
yamaさんの主な収入源は、楽曲をyoutubeに投稿することと。youtubeの再生数による金額はマチマチのようですが、仮に再生数1に対して約0.3円としたらどうでしょう。
画像参考:yahoo画像検索
これまでyamaさんの投稿してきた動画の総再生数は5億超え。単純にそのまま掛け算すると5億再生×0.3円=約1.5億円となります。
動画投稿の他にも楽曲の販売など、音楽を主軸に収入を得ているyamaさん。2020年からYoutubeでの活動を開始してから現在に至るまで、これくらいは稼いでいるのではないでしょうか。
もちろん、『稼ぐよりも自身の楽曲を楽しんでもらいたい』といったアーティスト思考が伺えるので、本人としては「生活ができれば良い」と考えているかもしれません。
それにしても、なかなかインパクトのある数字ですね。
顔を隠して活動するアーティストは多い
最近は、他にも顔を隠して活動するアーティストは多く、それぞれ顔出しの度合いは異なりますが『見た目に拘らずに中身を見て欲しい・純粋に曲を聴いてほしい・音楽制作に集中したい』などの思いが強くあるようです。
一定の“匿名性”を持ちながら大ヒットしている、ネット発の顔出しNGの覆面アーティストをご紹介していきます。
①ヨルシカ
2017年結成、2019年ユニバーサルJよりメジャーデビューを果たした男女2人組のロックバンドです。
メンバーのn-bunaさんの信念で、音楽を見た目で聞いてほしくないから顔を公開することをNGとしています。
ビジュアルの情報が入ることで音楽を聴いた時の印象が変わってしまうことや、作者が作品より前に出るのが嫌なので顔出しをしないとのことです。
出典:YouTube
②ずっと真夜中でいいのに。
通称「ずとまよ」。2018年より動画投稿サイトのYouTubeで活動開始しました。
SNSでは、ACAねが口から下のみの画像投稿をしたり、ライブでも照明を使ってあまり顔が見えないようにしていたりしますが、その理由は「ずとまよ」の世界観を崩さないため。とのこと。
出典:YouTube
③Eve
2009年からインターネットを中心とした活動を始め、2019年にメジャーデビューを果たしました。
Eveさんは、顔出ししない理由は正直自分でもわかっていないそうです(笑)
出典:NEWS ONLINE
出典:Instagram
④美波
高校進学後にギターを購入してから作曲も行い、本格的な音楽活動をスタートしました。
美波さんは完全に顔を隠しているわけはないようです。彼女のSNSでは美波さんのかわいらしい様子がたくさん見られます!
ただ、プライベートを守りたいため、あまりメディアには出ないようにしているのかもしれません。最近はSNSが発達しているので、顔出ししないことで誹謗中傷を受けにくいというメリットもあるのかもしれませんね。
出典:Instagram
⑤三月のパンタシア
ボーカルみあを中心としたクリエイター・ユニット。イラスト×リリックを中心としたMVになっています。
音楽をスマホやパソコンで聴く時代になったため、歌詞を視覚的に捉えられるリリックビデオで楽曲への理解を深められるようになっています。
今までは『顔を出していた方が売れる』というのがヒット曲が生まれる常識でしたが、コロナ禍においてそれが一変したのか、歌唱力や歌詞、楽曲で勝負するアーティストが増えてきました。
また、視覚的に歌詞を表示することで楽曲に対する理解を深められるということもあり、インターネットを通じて才能をより発揮できるような時代になっているのです。