【父の背中が見たい!】中井貴一に子供はいない!その影響は亡き父の影響が強かった。

今回は、中井貴一さんの子供にまつわるエピソードについてまとめていきます。

中井貴一に子供はいない!


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俳優の中井貴一に子供はいません。彼は2000年に一般女性と結婚しましたが「子供を持たない選択をしています。ただ、その選択の理由には、彼の幼少期に起こった父親の早逝が深く関わっているようです。

子供がいると思われた理由は年齢やドラマのイメージ

実際には子供のいない中井貴一さんですが、東映が2014年に行った「理想の父親像アンケート」では、10代から60代の男女500人の中で、中井貴一さんが理想の父親像の1位に選ばれました。これにより、幅広い世代が彼を理想の父親として見ていることがわかります。


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ほかにも中井貴一さんといえば、ドラマや映画で数多くの父親役を演じており、その印象が視聴者に強く残っていることでしょう。

また、彼は親が子どもに見せる「背中」の大切さを謳っていており、この考え方も多くの人に共感を呼んでいるようです。こうした理由から、中井貴一さんの演技や考え方が多くの人の理想の父親像と重なり子どもがいるというイメージが付いたのでしょう。

中井貴一が子供を持たなかったのは亡き父親の影響も


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中井貴一さんは2歳11カ月の時に父親を亡くし、心に深いトラウマを負いました。

子供を持たない理由については、その時の経験が今も影響を与えていたそうです。父親が事故で亡くなった年齢は37歳で、自分もその年齢で死ぬのではないか。その恐怖感は消えず、「自分も同じ運命をえているのかどうか」という不安を抱いていたそうです。なので、結婚はもちろん子供に対しても慎重にならざるを得なかったようです。


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男の子は父親の後ろ姿を見て育つ」と世間ではいわれる時代。自分にはその父親像が無かったため、自分が父親になることへの不安や恐れもあったことでしょう。

また、彼は38歳の誕生日を迎えた時に変化が訪れます。父親が亡くなった年齢の37歳を過ぎたことで、少しずつ心の縛りから解放されていきました。嫁の吉谷麻友子さんには「お父さんより長く生きてよかったね」と言われたことが心に響き、少しずつ前向きな気持ちになっていったと思います。

中井貴一の幼少期は貧しく質素だった


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中井さんの幼少期について、もう少し詳しく見ていきましょう。

中井さんは1961年9月18日に、当時の映画スターだった佐田啓二さんと専業主婦の母親との間に生まれました
そして前述したように、彼が2歳11カ月の時、父の佐田さんが交通事故で亡くなるという悲劇に見舞われます。

父親の死後、家庭の経済状況は一気に厳しくなり、中井さんは「収入のない生活は本当に質素でした。洋服もドンドン買って受け取った訳ではなく、欲しいものを我慢するのは当然と思いました」とインタビューで振り返っています。
小学校高学年まで、姉の服を自分用に合わせて着ていたというエピソードも残っています。


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スパルタな母親の教育

精神不安が起きたのか、あらかじめ世間の厳しさを教えるためか、中井さんの母親は厳しい教育方針を敷いていました。

当時の状況を、中井さんは「本当に怖かったですよ。パーン!ってすぐブン殴られましたし、子どもの頃は本当に痛い思いをさせてもらいました」と明かしています。ただこの厳しさは、のちに中井さんの心を強くする一因となったことも、彼は否定していないとか。
大人になったいま、育て方には厳しいと感じていたものの、決して悪ではないと考えているのでしょうね。


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幼少期の中井さんは引っ込み思案で人前に立つことが苦手な子供だったそうです。
「自分でなんとかを判断しなければという意識が、子どもの頃から強くありました」と明かし、小さいときから、彼には自立心が芽生えていることが窺えます。

父親の思い出は映像だけ

中井さんにとって父親の思い出については、さすがに3歳になる前だったので当時の記憶はないようです。ただ、彼が小学生の頃に母親に連れられ、父親の出演映画をよく観に行ったことは覚えているとか。
中井の父親の記憶は、ほとんどが画面上の姿だったようですね。


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中井貴一さんの幼少期は、父親の早逝による経済的困難と厳しい母親の教育。そして自立を強いられる環境の中過ごされたことが分かりますね。

中井貴一が演技するうえで子供に対して思うこと

中井さんの最近は、とりわけ父親役を演じる場面も多く、その演技には自身の経験もしっかり反映されているようです。ドラマ『娘の結婚』で父親を演じた中井さん。作中では、娘の結婚を前に悩み、葛藤する父親を演じました。


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のちにインタビューで中井さんは、この役について「父・孝彦にとって、娘の実希は本当に「すべて」だろうね。
自分の信念をすべて子供のために捨てることができる父親って素敵だなと思います。」と語り、この言葉からは、中井自身が子供を持たない選択をしながらも父親の役割や親子関係について深く考えていたことが窺えますね。


画像参考:TV東京

中井貴一の結婚と妻・吉谷麻友子との出会いは知人の紹介

2000年9月18日、自身の39歳の誕生日に吉谷と結婚。当時中井貴一さんは39歳、妻の吉谷麻友子さんは33歳でした。残念ながら、当時の写真はネット上には残っていないようです。

以下は過去作品でのイメージ写真です


画像参考:オークフリー
2人の出会いは、中井貴一さんの誕生日パーティー
中井さんにはスポーツ用品メーカーで働いている友人がいて、その勤務先の同僚が吉谷麻友子さん。つまり知人が繋げてくれた縁だったようですね。

中井さんとのデートで、有名なエピソードがあります。3回目のデートで中井さんが選んだのは立ち食いそば屋だったというもの。「いいところがあるんだけど」と誘い、吉谷が快く応じたことに感銘を受けたんだとか。
吉谷が「おいしいね」と言って食べてくれたことで、中井は「これならやっていける」と感じたそうです。


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とはいえ、中井は長年、結婚を意識的に避けていました。「私の人生は父と同じ37歳終わると思っていた」「親父の歳を超えるのが怖かった」と思っていた中井さん。しかし、39歳になり父の年齢を超えたことで、結婚という新しい人生を歩む決断ができたようです。

中井貴一はこれからも挑戦していく


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中井貴一さんは、俳優としてのキャリアで常に新しい挑戦を続け、2022年秋にはドラマ『ザ・トラベルナース』に出演し、コミカルな役柄で視聴者の注目を集めました。年齢を重ねてもなお多様な役に挑戦し続ける姿勢は彼の今後の展望においても重要な要素なのでしょう。


画像参考:インスタグラム


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さらに、中井さんは日本の伝統文化や次世代への責任についても意識しているとか。
「自分たちの生きているこの世界は、次の世代にバトンを渡して受け継いでいくもの」という考え方を軸に、
文化の継承や環境への配慮についても積極的に考えているようです。

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