今回は、人気俳優である神木隆之介さんの実家やお金持ちのウワサにまつわるエピソードについてまとめていきます。
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神木隆之介の実家は「埼玉県の富士見市」にあった!
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神木隆之介さんの実家の具体的な住所は公表されていませんが、彼の出身地は埼玉県富士見市というのが有力。根拠は彼の子供の頃に通っていた小学校にあります。
中学校で東京に引っ越しするまで、富士見市立鶴瀬小学校に通っていたことが分かっていますので、少なくとも東武東上線「鶴瀬駅」周辺、鶴瀬小学校の学区内ということになります。
神木隆之介の実家が金持ちと思われた理由・11選!
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結論を書くと、神木隆之介さんの実家の経済状況は「ごく普通の一般的な家庭」だったそうです。彼の出身に関しての説明はいつも同じで、『家族は両親と11歳上の姉、そして祖父母というごく普通の家庭に生まれた』といったもの。
ただ、どうやら世間的には「小さい頃から経済的に裕福であるということを信じたい傾向」にあるようです。
その理由について、以下の11項目が考えられます。
①地主である
②父親の趣味が豊富
③大家族だから
④子役の頃から活動しているから
➄立ち振る舞いが上品で王子様
⑥雰囲気がイイトコのおぼっちゃん
⑦年収が高いからそう思われた
⑧食事の食べ方がきれい
⑨性格が優しい
⑩高額のカードをよく集めている?
⑪飛行機でファーストクラスを選ぶことが多い?
以降、順に見ていきましょう。
①地主である
まず神木さんの実家が地主であったということについて。結論から書くと、『地主説』は確証のないデマだと言えます。
彼の父親が埼玉県に複数の土地を所有しているというウワサが「地主の家系である」というウワサに繋がっている様子。ただ、出身地であろう埼玉県富士見市には「神木」という苗字が多く、神木隆之介さんの家族が地主の家系だとは断定できません。
もともと神木さん自身の口(くち)から「ごく普通の家庭」と述べていることからも、現実的には地主で裕福だったという証拠はありません。もちろん、今となっては『俳優・神木隆之介』は彼は地元で有名な存在ですが、今までどの番組でも「家族が名家だ」などという紹介は一度もありませんでした。
このため、実家が金持ちであるという説は、主に噂や推測に基づくものであると言えます。
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富士見市立鶴瀬小学校という公立の学校に通っていたことからも、実家が地主でお金持ちというのは、デマだったといえるでしょう。
②父親の趣味が豊富
神木隆之介さんの父親はアウトドア派で、実際にサーフィンやテニス、車のモーターなどに興味があったんだとか。アウトドア系の趣味はそれなりにお金がかかりますので、実家が経済的に余裕があったと判断されたのでしょう。
仮に裕福でなかったとしても、神木家が貧困家庭ではなかったことは確認できますね。
ちなみに、神木さんは電車が好きで、父親の趣味にはあまり興味を示していません。
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この趣味の違いから、神木さんは父親と「話が合わない」と感じたこともあったとか。過去のインタビューでは、少し愚痴のように話したこともあったようです。
しかし、趣味が合わないからといって、必ずしも親子関係が悪いというわけではありません。神木さんが父親について語る際には、父親の趣味が豊富であることを認めており、一定の尊敬の念を持っていることが感じられます。
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③大家族だから
神木隆之介さんは、祖父母、両親、そして11歳年上のお姉さんとの6人家族。6人だと大家族とは言い難いでしょうが、家族経営で何かの商いをやっているところは多いでしょう。その面だと、父親が主で何か経営しているウワサが経つのも想像できます。
ただ、何か経営しているという情報もないので、これだけで実家が裕福というのも考えにくいです。
なお、家族についてのエピソードは後述していきます。
④子役の頃から活動しているから
神木さんは2歳でデビューし、その後も途切れることなく多くの作品に出演。
特に、5歳で出演したドラマ「グッドニュース」や、10歳で声優を務めたジブリ映画「千と千尋の神隠し」など、幼少期から注目を集める作品に携わっていました。
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子役時代の活動を支えた家族の存在は非常に重要。
実家の埼玉県富士見市から東京へ通うには、確かに長い期間、親の支援が不可欠で、東京への往復や、芸能活動に関連する費用(衣装、レッスン代など)も含め、経済力に余裕があったと考えられます。
ただ同時に、神木さんの子役としての収入が家計を支えていた可能性もあります。結論として、神木さんの家庭が一定の経済的余裕を持っていたことは推測できますが、それが「お金持ち」と呼べるレベルだったかどうかは断定できない、といったところでしょうか。
追記で、神木さんの現在の年収は、2億だか3億だか、それ以上とも推定されています。彼の今の収入を想像したら、なるほど確かに『裕福な実家』というウワサが出てくるのは自然なことかもしれません。
➄立ち振る舞いが上品で王子様
お金持ちだと噂される理由の一つは、彼の上品な立ち振る舞いや優しい性格から。
神木さんの話し方や雰囲気は「王子様のよう」と評されることが多く、これは彼が育った環境がその印象を作り上げていると言えるでしょう。
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実際に彼の出演作品に携わったスタッフからは、「子供の頃から非常に礼儀正しく、周囲への配慮ができる性格だった」という声も。そのような穏やかで優しい性格は、裕福な家庭で育った人に多く見られる特徴とも重なります。
このような要素が組み合わさって、神木隆之介さんの実家が金持ちではないかという印象を与えているのかもしれません。
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⑥雰囲気がイイトコのおぼっちゃん
実家が金持ちと噂される理由の6つ目は、彼の持つ「お坊ちゃん」的な雰囲気にあるようです。多くの子役が成長とともにイメージを戦略的に変えていくことがありますが、神木さんはそのままの好青年に成長。
テレビ番組への出演時に「爽やかお坊ちゃん」と評されるなど、清潔感のある印象を与えています。
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あくまでも外見的な話ではありますが、神木さんの立ち振る舞いや話し方が良家の子息を思わせるのでしょう。お金や名声に執着せず、謙虚な姿勢を保ち続けていることが、裕福な家庭で適切な教育を受けたという印象に繋がっているようです。
⑦年収が高いからそう思われた
この根拠については、実家よりもむしろ「神木さんが稼ぐほど実家が裕福というウワサになっている」という一面があります。
軽く前述していますが、ネット情報では彼の収入は3億以上とも。これは、彼の映画、ドラマ、CM出演、さらにはYouTubeチャンネル「リュウチューブ」の運営が反映された結果といえるでしょう。
神木家全体の資産で考えると、かなり増えていることは疑いの余地はないでしょう。
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一方で、神木さんは自身を「オタク」と公言。
自分が本当に欲しいものに関しては、観賞用や保存用など、同じものを重複して購入することもあるんだとか。これは、彼の趣味に対する情熱と、そこにお金をかける価値を見出していることがわかりますね。
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神木さんは高収入でありながら質素な生活を送り、趣味に関してのみ贅沢をするという、バランスの取れた金銭感覚を持っているようです。これは彼の地に足のついた性格と、自分の価値観に基づいた生活スタイルを反映していると言えるでしょう。
⑧食事の食べ方がきれい
実家が金持ちと噂される理由の8つめは、彼の食事シーンにあります。
どんなドラマでもある程度は、作中に食事シーンはあると思いますが、その中で彼の箸の持ち方や、綺麗な食べ方をしていて育ちがいいと感じるファンも多いとか。
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きっと小さい頃に両親から正しい箸の持ち方を教わっている、それに品性を感じる、ということで、彼が良家の子供だと感じさせるのでしょう。
⑨性格が優しい
神木隆之介さんはよく「優しい」と言われますが、たしかにトゲトゲしさはあまり感じられません。
彼のその性格については多くの共演者からの証言があります。特に俳優の山田涼介さんは「神木は昔からかわいい男の子」と述べ、彼の優しさを強調。
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他にも、俳優の浜辺美波さんも神木さんについて「人見知りの真逆にいる人」と評しています。神木さんが誰とでも自然に打ち解けられる社交性の高さを示しています。
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なお、そんな神木さんの優しさの背景には、母親からの「性格のかわいい人でありなさい」という言葉が影響していると思われます。そんな彼の人柄は、これからも愛される要因となるでしょう。
そんな神木家の家訓については、後述していきます。
⑩高額のカードをよく集めている?
さて、続いての理由は「高額のカードをたくさん集めているから」だとか。彼に関係しているカードについては、人気漫画『ONEPIECE』のカードゲームのことでしょう。
確かに神木さんは『ONE PIECE』についてガチ勢ではあるようで、作中に登場するキャラクター・サンジの技名を全部知っているなど、ガチ勢ぶりを披露しています。
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ただ、実際に本当なのか調べてみましたが、この作品も他の作品でも、カードゲームで高額で取引されるカードをたくさん持っているという情報は見当たりませんでした。
神木さんには「好きなものであれば収集するクセ」はあるようですが、高額カードの収集グセについては特に話題にはなっていません。
⑪飛行機でファーストクラスを選ぶことが多い?
実家が裕福についての最後の理由は「飛行機好きでファーストクラスに乗ったことが多い」です。これについても上記のカード収集と同様で、飛行機が好きという情報はありません。
飛行機に乗っている神木さんといえば彼主演の映画『ゴジラ-1.0』。作中では飛行機に乗るシーンがあるので、ここからウワサが出たのでしょうか。
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なお「乗り物」という意味では小さい頃から大の鉄道好きであることは事実。小さい頃に電車の「ガタンガタン」という音をずっと聞いてハマり、2時間ものあいだ聞いていても飽きないというコメントも。
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旅行好きならお金はかかりそうですが、電車に乗るだけで実家が裕福に繋がるというのは少し根拠が薄め。
以上が実家が裕福に対しての根拠ですが、ウワサが多くあまり有力なものはありませんでしたね。貧困家庭ではありませんでしたが、やはり神木さんの発言「ウチはごく普通の家庭です」は正しいのでしょう。
神木隆之介の実家の家族構成は6人!
神木さんはインタビューなどで、家族は6人と明かしており、家族構成は以下。
・祖父
・祖母
・父親
・母親
・姉(11歳年上)
・神木隆之介さん本人
神木さんの祖父母、両親ともに芸能界とは無関係。一般の方々のようですね。幼少期の写真を見ると、神木さんは父親と母親の両方に似ている特徴があることがわかります。
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神木隆之介の父親は小柄で多趣味な人
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まず父親については、一般の会社に勤めており、芸能界とは無関係。具体的な職業は公表されていないため詳細はわかりませんが、年齢は60代前後とのこと。なお、性格は非常に謙虚で優しい人のようで、神木さんとは性格が異なるものの、親子関係は良好です。
父親の趣味は前述した通りでサーフィンやテニス、車のモーターなど、主にアウトドアに興味があるようですが、神木さんはどちらかというとオタクを公言するだけあってややインドア気味。父親とは趣味があまり合わなかったようですね。
他にも父親とのエピソードとして、神木さんは中学2年生の時に父親の身長を追い越したというエピソードも。神木さんは167cmで成人男性としてはやや小柄なほうですが、父親はさらに小柄であるようです。
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また、細かいエピソードとして、キャッチボールをしても30分ほどで飽きてしまうという話や、食事の際には、ハンバーグが出ると肉だけを食べて野菜は残すこと、父親が物をよく失くすため、神木さんが一緒になって探してあげることもあると話していました。
ちなみに、母親とは海で出会ったそうですが、プロポーズの言葉は恥ずかしいのか「忘れた」と言って教えてくれないままだそうです。
神木隆之介の母親は「人生の師匠」!?
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神木さんの母親は専業主婦で、父親と同じで芸能界とは直接関係のない一般の方。とはいえ生母でもあり、かつ『俳優・神木隆之介』の生みの親でもあります。・・・というのも、神木さんが2歳の時に、母親が芸能事務所に応募したことがきっかけで、神木さんの子役としてのキャリアがスタート。
実際、母親は神木さんの人生に大きな影響を与えていて、神木さん自身も「人生の師匠」と呼ぶほど尊敬しているといいます。
また、母親は神木さんの芸能活動に対して非常に理解があり「いつでも辞めてもいい」というスタンスで応援しており、それは神木さんへの配慮と、芸能活動が負担にならないようにという思いからでした。
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なお、2019年のインタビューにて、神木さんは家では母親のことを「ママ」と呼び、休日には2人でお茶を飲んだり買い物に行ったりするなど、とても仲が良いそうです。
神木さんの性格の良さは母親譲りなのかもしれません。
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息子が危篤状態から生還した
神木隆之介さんは生後間もなく、生存率1%という危篤状態に陥った過去が。
症状としてはミルクを受け付けなかったことから、消化器系の病気ではないかとされています。4か月にわたって集中治療室で生死をさまよった後、2か月間の着とく状態ののち、奇跡的に回復しました。
この経験が、母親の決断と神木さんの芸能界デビューにつながります。
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母親は「この子の生きている証を残したい」という強い思いから、2歳の神木さんを子役オーディションに応募。見事合格し、これが神木隆之介さんの俳優としてのスタートとなります。
芸能界はいつ辞めてもいいと伝える
神木さんの母親の行動でスゴいと思えるのは、芸能活動に対する柔軟な姿勢を持っている部分についてです。
実は神木さんの最初のCM出演で「生きている証」を残せたと考え、その後は「いつ辞めてもいい」というスタンスを取っていたんだそう。以降、神木さんは自身の意思で芸能活動を続けることができたんだとか。
同時に、母親は神木さんの仕事に対して非常に理解があり、厳しい撮影現場でも「煮るなり焼くなり、いかようにも厳しくしてください」と、プロの仕事を尊重する姿勢を貫きました。
さらに、「年齢は関係なく現場にいる人間は全員プロ」という考えを神木さんに教え込んでいたようです。
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自分の子供可愛さからか、なかなか厳しい面をハッキリ言えないですよね。
ちなみに、このお母さん自身が演劇部出身なんだそう。彼女の「その場にいる全員がプロ。若手も大御所も無関係」という仕事観は、そこからきているのかもしれません。
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辛い時期を乗り越えた母の言葉
神木さんは確かに多くのヒット作に恵まれ、外から見ると順風満帆な俳優人生を送っているように見えます。
しかし彼も1人の人間。ヒット作を求められるプレッシャーや、演技での失敗を恐れる気持ちから、「役者を辞めたい」と思うほどの精神的な苦悩を経験していたこともあったんだそう。
このような状況で、母親からかけられた「どんな職業でも元気で楽しく生きていてくれれば、それでいい」という言葉が大きな救いになったと明かしています。
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この母親の言葉によって、神木さんは俳優としてのキャリアを続けながらも、肩の力を抜いて自由に、そして楽しみながら演技に取り組めるようになったのではないでしょうか。
神木隆之介の姉とは仲が良い
神木さんのお姉さんは11歳年上で、両親と同じく一般の方なので情報はあまり見つけられません。
とはいえ、お姉さんとは頻繁に連絡を取り合っており、仲はとても良い様子。神木さんは姉について「親友みたいな存在」と表現し、電話で話したり、休日に一緒に過ごすこともあるんだとか。
年齢差があるため、幼少期にはあまり一緒に過ごす時間がなかったかもしれませんが、今では良好な関係を築いているようです。
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また、神木さんが15歳の時にお姉さんは結婚し、やがて子供も授かっています。神木さんはこの姪っ子を非常に溺愛していることコメントしたことも。
実際に、神木さんが『徹子の部屋』にゲスト出演した時には、正月にお年玉を渡しているエピソードも語られました。
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神木隆之介の祖父母についてはあまり情報がない
神木さんの祖父母については、具体的な性格や経歴などの詳細な情報は公開されていません。
ただ、神木さんの祖父については、彼にカメラの技術と楽しさを教えたんだとか。
母親や祖父からおさがりのカメラをもらい、写真を撮り始め、それは現在でも趣味として楽しんでいるようです。
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神木家の家訓は3つ!
前述しましたが、神木さんの母親は「性格のかわいい人でありなさい」という教えを通じて、神木さんに素直さやかわいげを大切にすることを教えました。言われた当時はなかなか実行できなかったようですが、今はもう神木さんが誰にでも好かれる武器の1つになっていますね。
また、神木家には他にも「実るほど頭を垂れる稲穂かな」「正反対の意見でも一度は受け入れなさい」といった家訓があり、これらも母親が考えたものだそう。
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特に「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉は、謙虚さを持つ大切さを説いていますが、神木さんにこの教えをいつも心に留めているとコメント。
母親は競争心を煽ることなく、神木さんの自立心を育てる教育方針を取り入れました。神木さんは人と比べることなく、自分自身を大切にする姿勢を身につけることができたようです。
神木隆之介の将来は映画監督!?
神木隆之介さんの将来像はかなりシンプル。彼は「ちょっと演技が好きなだけで、それでいい」と語り、これからも俳優としてのキャリアを楽しむ姿勢を見せています。
ただ、デビューから40周年となる43歳になったときには、俳優としての定年を考えているとも語っていて、その後は監督や指導者として活動したいと考えているようです。
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これからの神木隆之介さんの活動からも、目が離せませんね。