今回は、女優である小林聡美さんの再婚にまつわるエピソードについてまとめていきます。
Contents
小林聡美は再婚していない!
画像参考:ESSE
結論から書くと、小林聡美さんは現在も再婚しておらず「おひとり様」な生活を送っています。
過去、彼女の元夫である三谷幸喜さんが2013年に再婚したことから、小林さんにも再婚の噂が出ましたが、実際には新しいパートナーを見つけてはいないようです。
離婚後、2019年には心の隙間を向いて存在を求めている可能性があり、一般男性とのカラオケデートで支払い中の彼女の姿が報道されたことも。これについては後述しますが、結果的には再婚には至っていません。
画像参考:女性自身
恋愛に対する姿勢は前向きでありながらも、当面結婚にこだわっているわけではなさそう。小林さんは、50歳を過ぎた今、自分の生活や自分の価値観を見ながら、友人や愛猫とともに大切に充実した日々を送っている様子。
彼女は「恋愛・交渉、一歩踏み出すことはためらわない」と考えているとか。今後の人生において新たな出会いがあれば、結婚について考える可能性もあるかもしれませんが、当面は再婚の予定はないようですね。
再婚したのは元旦那・三谷幸喜のほうだった
元旦那であった三谷幸喜さんは、2011年に小林聡美さんと離婚した後、2013年に19歳下の元女優であるyumaさんと再婚。やがて子供をもうけ、三谷さんは52歳の父親になりました。
このような背景からか、小林さんにも再婚の噂が流れたのでしょう。
2人の馴れ初めから結婚まで
三谷幸喜さんと小林聡美さんの出会いと結婚に至る経緯は、まさに運命的なものだったという人も。
出会いのきっかけは1988年に放送された社会風刺のドラマ『やっぱり猫が好き』。このドラマは三谷幸喜さんがブレイクするきっかけとなった作品で、小林聡美さんは三女役で出演。タイトルにも「猫」が入っており、動物好きの2人にぴったりな作品だったようです。
画像参考:yahoo画像検索
交際までの道のりは、端的に言うと三谷さんの小林さんへの一目惚れ。
しかし、当の小林さんは当初全く気が乗らず、三谷さんから電話番号を受け取った事すら忘れてしまうほどだったとか。結局、三谷さんからの好意に気づくまでに2年もかかったようです。
そして小林さんは徐々に三谷さんの魅力に気づき始めました。最初は「なんか暗い人」だと思っていたものの、日本人離れしたヨーロッパ系の性格、思慮の深さに惹かれていていったそう。また、共通点である「動物好き」「お酒が飲めない」といった要素も、関係を深めることに繋がったことでしょう。
そして、1995年10月、三谷さん34歳、小林さん30歳の時に電撃結婚。会見では、記者からの「腕を組んでください」というリクエストに対して、2人で別々に腕を組むという笑いのこもった対応を見せ、おしどり夫婦として注目を集めました。
画像参考:X
画像参考:X
このように、三谷幸喜さんと小林美さんの出会いから結婚までの道のりは、2人らしい偶然に満たされたものだったようです。
三谷幸喜は19歳年下の女優と再婚した!
少し前述しましたが、三谷幸喜さんは2011年に16年間連れ添った妻・小林聡美さんと離婚しましたが、その後の2013年に再婚。
再婚相手は元女優のyuma(本名は中山佳織)さんで、再婚当時は33歳でした。ただ、三谷さんよりも19歳下。当時は話題性も抜群で、世間にも驚かれたとか。
画像参考:yahoo画像検索
なお、2人の出会いはyumaさんが女優を引退した後に早稲田大学に進学し、その後映画製作会社に就職した際に三谷さんと知り合ったことがきっかけ。
yumaさんがそばで支えてくれたのが交際の始まりとなり、やがて結婚まで至りました。再婚から1年後の2014年6月には、2人の間に第一子となる男の子が誕生。
画像参考:X
小林聡美と三谷幸喜の離婚理由は「価値観の違い」
画像参考:スポニチ
さて、三谷幸喜さんと小林聡美さんの離婚は、多くの人々に驚きを与えました。
離婚の公式な理由として、2人は「価値観の小さな違いが積み重なり、徐々に大きくなってしまった」と説明。しかし、この発表では具体的な理由には感動せず、様々な憶測が飛び交うことになりました。
2011年5月に離婚した2人でしたが、離婚の報告は所属事務所を通じ、「 三谷幸喜と小林聡美は、本日5月23日、離婚届を提出いたしました。」と以下の内容で報告されました。
画像参考:mantan-web
発表では「価値観の小さな違いが積み重なり」と言及しているものの、具体的な理由には触れていないため、様々なメディアで離婚原因の憶測が挙げられていました。それが以下のものです。
①三谷幸喜に浮気された?
➁価値観が違った
③嫁のネタが少なくなっていた
④猫との別れが決め手になった?
➄ベッドの距離が夫婦の距離?
⑥本当は離婚したくなかった?
以降、順に見ていきましょう。
①三谷幸喜に浮気された?
三谷幸喜さんと小林聡美さんの離婚には、複雑な背景がありますが、まずは三谷さんと複数の女性との噂から。
舞台女優の堀内敬子さんや女優の鈴木京香さんとの関係、彼女らとの親密さは、嫁である小林さんにとって大きな不安要素となったようです。
画像参考:yahoo画像検索
また、2人は離婚の約10年前から別居生活を振り返って言われていましたが、すでに「夫婦関係」といえそうなものは決着していたと考えられます。
さらに、小林さんは周囲から三谷さんの女性問題について思い出すようになり、それが夫婦間での激しい対立を警戒したこともあったようで、一時は修羅場になったこともあったそう。
➁価値観が違った
離婚の理由として公式には「価値観の小さな違いが大きくなっていった」とありますが、やはりいくつか具体的な問題が生じていたようです。
もともと、2人の性格は対照的。三谷さんは引きこもりタイプで自宅に他人を呼ぶことを嫌うようで、それは自宅に友人を招待できないだけでなく、小林さんの実父が来た際にも部屋に入れなかったというエピソードからも、その潔癖さが伺えます。
画像参考:newsポストセブン
逆に小林さんは社交的でホームパーティーができるような性格。このプライバシーに関する考え方の違いも、2人の関係に影響を与えた可能性があります。
③嫁のネタが少なくなっていた
また「価値観の小さな違い」について、もう1つエピソードがあります。それは、三谷さん自身のエッセイで書かれる小林さんについての話題。
当初は夫婦の面白エピソードとして受け入れていたものの、小林さんはやがて「私のことは書かないでほしい」と要望するようになっていきました。
画像参考:yahoo画像検索
これにより、エッセイ内での小林さんの登場数は激減。結果として、2人の間の会話はさらに減ることに。
表面上は仲の良い夫婦に見えても、日々の生活の中で少しずつ積み重ねていった違和感や不満が、最終的に離婚という形で表れたのでしょう。
④猫との別れが決め手になった?
三谷幸喜さんと小林聡美さんの離婚には、愛猫の死が大きな影響を与えた可能性もかなり高い様子。
まず、三谷さんと小林さんには、縁があったペットに、5匹の動物がいます。
①結婚当初から小林さんが飼っていた2匹の猫
・アメリカンショートヘアの「おとっつあん」
・オシキャットの「オシマンベ」
②2000年に家族に集まった犬
ラブラドール・レトリーバーの「とび」
③2002年にとびが見つけて拾った猫「ホイ」
④小林さんが知人から譲り受けた「ペーパー」
2人には子供がいなくて、小林さんが結婚前から飼っていた2匹の猫「おとっつあん」と「オシマンべ」をわが子のように可愛がっていました。
結婚当初、実は猫アレルギーに悩まされていた三谷さん。小林さんのために努力して乗り越えられたようで、そこに2人の愛情の深さが感じられます。
やがて長年一緒に育てた猫「おとっつあん」「オシマンベ」が亡くなったことは、2人にとって大きな転換点。子供のいない2人にとって、ペットは大切な存在だったでしょう。その喪失感は、2人の関係にも影響を与える可能性が高いです。
画像参考:yahoo画像検索
離婚の際には、ペットの引き取りについて少し揉めたもの、最終的には三谷さんが犬「とび」を、小林さんが猫「ホイ」と「ペーパー」を引き取ることになりました。
ちなみに離婚後も、しばらくは愛犬の散歩を交代で行っていたことから、やはりペットが2人の関係を良好に保つ要素であったことが窺えます。
三谷さんは、愛犬「とび」が生きている間は小林さんにそばにいてほしいと希望し、小林さんは三谷さんの家の近所に住んでいるようです。引っ越したという情報も出ていないので、今もそうなのではないでしょうか。
➄ベッドの距離が夫婦の距離?
離婚前、三谷幸喜さんは2008年の舞台『グッドナイトスリイプナイト』の取材で、夫婦の関係に触れています。三谷さんのコメントは、彼の結婚生活に対する深い洞察が窺えます。
画像参考:スポニチ
彼は「夫婦が完全に揃うという考えは幻想に近い」とし、夫婦同士でも100%直感的に合うことは難しいと認識。お互いにその認識を持った上で、どう折り合いをつけていくかが重要だと考えているようです。
また「ベッドの距離感って、なにかその時の夫婦の間柄、精神的な距離感を象徴しているような気がするんです」という表現もあり、三谷さんと小林聡美さんの結婚生活にすでに問題が生じていた可能性を示すものと捉えることができます。
特に、彼がベッドルームを舞台にした作品を考え付いたことから、そこには自身の経験が反映されている可能性が見て取れます。2008年という時期は、ちょうど三谷さんと小林さんが2011年に離婚する3年前。この時点ですでに二人の関係には亀裂が入っていたのかもしれません。
三谷さんの発言は、彼らの結婚生活が困難な状況に諦め始めていたことを示しているようです。。。
⑥本当は離婚したくなかった?
離婚の翌年、2012年の映画『清須会議』の制作インタビューにて、三谷さんは小林さんについて、「彼女は日本一のコメディー女優」と評価しているんだそう。自分が最も彼女の良さを引き出せると考えているからこその言葉なのでしょう。2人の間に築かれた「プロ」としての絆の強さが感じられます。
画像参考:yahoo画像検索
また、小林さんに出演オファーを出そうと思いながらも、断られるショックを恐れてオファーを出せなかった発言もあり、離婚後の関係の危うさと、三谷さんからの小林さんへの配慮を示しています。
ほかにも、小林さんの住んでいる近くマンションのコンビニで三谷さんがよく目撃されているという報道も。小林さんとの接点を求めていた可能性が窺えますね。
画像参考:j-cast
こういった一方的なアプローチから判断できるのは、「離婚を切り出したのは小林さん側だった」ということではないでしょうか。
離婚を承諾したとはいえ、三谷さんにとっては完全に切れない部分が残っていたことがわかります。
夫婦の別れに関しては・・・もしかするとよくあることかもしれません。
小林聡美と三谷幸喜のあいだに子供はいない
画像参考:オリコンニュース
結論から書くと、2人の間には子供はいません。おそらく猫を飼っていた理由は、やはり子供の代わりだったという意見もあります。
子供については、各報道を見ていけばいくほど、小林さんの方が子供を強く望んでいた様子が見て取れます。
離婚の時期には三谷さん40歳、小林さん35歳と高齢出産にあたる年齢。子供については、現実的な問題も想定されたものだったでしょう。
子供願望は強くあった
2人の子供に関する願望については、結婚当初からの変化が見てとれます。三谷さんもはじめ「二人ほしいですね。一姫二太郎って言うんじゃないですか」と子供を望む意向を示していました。この時点では、2人とも子供を持つことに前向きな姿勢を持っていたようです。
しかし、結婚後の状況は変化していきます。小林さんは子供を望んでいたものの、三谷さんが「僕は育児ができない。子供はいらない」と発言したという噂が広まりました。
この発言が事実であれば、子供を重ねていた小林さんにとっては大きな衝撃だったでしょう。さらに、離婚後の2019年には小林さんが「私も子供がいたらなぁ」と友人に愚痴をこぼしていたという報道もあり、彼女が子供を持ちたいという気持ちを抱いていたことが分かります。
画像参考:女性自身
また、三谷さんはその後再婚し、子供を授かっていることからも、2人の間は子供に対する考え方の違いや価値観の変化があったことでしょう。
小林聡美が再婚する可能性はある
画像参考:オリコンニュース
前述しましたが、現在まで小林聡美さんは再婚には至っていません。本人の意思はどうあれ、離婚後はずっと「おひとり様」な生活を続けていることになります。
しかし、再婚の可能性は完全に否定されているわけではありません。2019年の報道によると、小林さんは一般男性とカラオケデートを楽しんでいる様子がキャッチされています。
画像参考:yahoo画像検索
友人の話によれば、50歳を過ぎて「やっぱり話せる相手がそばに欲しい」と思うようになり、恋愛にも前向きになっているんだとか。
結論として、小林聡美さんが再婚する可能性は完全には否定できませんが、客観的には積極的に結婚を目指している様子はなく、それでもバツイチな生活を楽しんでいるように見えます。出会いがあれば、結婚を考える可能性もあるでしょう。
小林聡美はバツイチになってからのほうが楽しそう!?
画像参考:シネマカフェ
小林聡美さんがバツイチになってからの様子について、前よりも楽しそうに見えるという意見も出てきています。前述したカラオケデートの件もそうですが、気軽に遊べる相手を求めているのでしょうか?
また、友人との交流や趣味を大切にしながら、自由な生活を送っている印象があります。彼女は50歳を過ぎても「一緒にいて癒されるような男性」を求める気持ちがあるようで、恋愛に対しても前向きな姿勢を持っているのかもしれません。
なお、現在の小林さんは自身のエッセイなどで心情を語ることもあり、過去の経験を踏まえて新たな人生を楽しんでいる様子が見られます。
年齢を考えると、結婚というよりも、友人関係や趣味を大切に生活を選択する可能性も高いでしょう。小林さんは今「ピアノ」「猫」を大事にしたいといいます。
自身初のコンサートにチャレンジ
2024年4月、小林さんは自身初のコンサート「小林聡美 NIGHT SPECTACLES チャッピー小林と東京ツタンカーメンズ」を開催。
画像参考:dot.asahi
このコンサートは、横浜赤レンガ倉庫で行われ、小泉今日さんが演出を担当。東京スカパラダイスオーケストラの創始者であるASA-CHANGが音楽監督を務めました。
コンサートは大好評のうちに幕を閉じ、チケットは即完売。小林さんはこのコンサートについて「新しいことだらけ」と語り、初めてのステージでの歌唱体験がどのようなものだったかを振り返っています。
彼女はリハーサルが少ないことに不安を感じつつも、実際にステージふとした際には「びっくりするくらい楽しかった」ようです。コンサートでは主に昭和歌謡を中心に選曲し、オリジナル曲も披露。
画像参考:dot.asahi
このように、小林聡美さんは自身初のコンサートに挑戦し、新たな一面を見せることができるようです。彼女の音楽活動への取り組みは、ファンにとっても楽しみなニュースとなっています。